もしも中学生、高校生が成績が上がるビジネス手帳の使い方を知って使ってみたら
もしも中学生、高校生がビジネス手帳の使い方を知って使ってみたら。
もしも手帳オーガナイザー、ビジネス手帳専門家の私が中学生の頃、高校生の頃、このビジネス手帳の使い方を知っていたら・・・。
自分が本当に行きたい大学の学部を見つけて、受験勉強を頑張り希望の志望大学へ入学できていたかもしれないな!と思いました。
目次
ビジネス手帳を中学生、高校生が使ってよかったことアンケート
ビジネス手帳を使うと忘れ物や提出遅れが減った
これは2013年に株式会社NOLTYプランナーズ (旧 能率手帳プランナーズ)が実施したアンケート結果です。
ビジネス手帳に手書きで書くこと。
ビジネス手帳を見返すこと。
この2つによって、記憶を呼び戻すことが出来、記憶自体が深まったおかげで、忘れ物が減ったり、宿題などの提出物遅れが減ったという結果が出ています。
臨床心理士の植木理恵先生は、聞くだけで覚えようとするグループと聞いたことをメモするグループだと、後者のほうが多く憶えられることが世界各国でデータとなって出ています。
ビジネス手帳に手書きで書くことによって記憶が深まったということですね。
自分の頭で覚えておくのにも限界があります。
ちょっとしたことを手帳に書いておくことで、「忘れる」ということがぐっと減ります。
2015年の中高生アンケートもスコラ手帳というビジネス手帳を使ったら、忘れ物や提出物の遅れが減ったと70%弱の中学生高校生が実感している結果が出ました。
ビジネス手帳を使うと勉強時間、学習時間が増える
ビジネス手帳を使うことが習慣化になると時間管理力と計画実行力が身につきます。
これも2015年のアンケート結果です。
ビジネス手帳を使っている中学生、高校生のほうが学習時間、勉強時間が多いという結果が出ています。
ビジネス手帳を中学生、高校生が使うようになって、時間を意識することが出来たということでしょう。
受験生にもビジネス手帳を使うことで効果が出て、志望校に受かったという嬉しいアンケートの感想もあったようです。
手帳をつけていると、自分のベストの時間の使い方がわかった中学生、高校生もいたようです。
朝に勉強をしたほうがいい人、夜に勉強をするほうが集中するという人。
これを中学生、高校生の頃に体得していたら、忙しい社会人になっても時間管理、時間の使い方がとても上手でしょうね。
私はこの事実を知った時に、私が高校生の頃はプライベートの予定、部活の予定、テストの予定だけを書いていた使い方をしていたので、すごくもったいない使い方だったんだな。と感じました。
ビジネス手帳を使うと目標を立てられるようになった
中学生、高校生の頃から目標を立てることが日常習慣になっていたら、どれだけ大人になって希望に満ちたワクワクする日々を過ごせるのかと思うと、本当に羨ましくなりました。
全体の4割以上の中学生、高校生の学生が目標の立て方をなんとなく掴んでいるというこの結果。
目標を立てるということは、目標を持つことができていると言うこと。
本当に凄いことですよね!
高校生でプロ野球に入団する目標作り、マンダラアートで紙に書いたら夢が叶った大谷翔平投手
大谷翔平選手はご存知でしょうか?
2012年のドラフト会議で1位指名。日本ハム入団。
投手、ピッチャーでありながら長打力、打撃力もある二刀流選手です。
2016年8月17日のオリックス戦(札幌ドーム)で、決勝18号2ランを含む3打数2安打をマーク。
セパ両リーグを通じて1軍では史上初の“例外規定”を使っての首位打者を獲得する可能性が出てきている。
というすごく野球界では活躍をしている大谷翔平選手。
高校生の時、高1の時に目標達成表をマンダラ思考で夢は必ずかなう! 「9マス発想」で計画するマンダラ手帳術ノウハウを使って上のマンダラを書きました。
高校生の頃からプロ野球選手になるために、「人間性」や「運」も必要だと感じ、人間性を深めるためにやるべきこと。運をアップするためにやるべきこと。それを書き、一つ一つこなしていったのだと思います。
だからこそ、社会人になってからビジネス手帳を使おう!ではなく、中学生、高校生の頃からビジネス手帳を持ち、その手帳を使い続ける習慣力をこの頃から身につける事はとても大切です。
手帳オーガナイザーの私はぜひ中学生、高校生からスマホで予定を管理するのではなく、ビジネス手帳を使いこなして欲しい!と思います。
ビジネス手帳を中高生が使っても結果が出ない人がいる
残念ながら、ビジネス手帳を使っても、忘れ物が減らない。
ビジネス手帳を持って入るけれど、勉強時間はアップしない。
ビジネス手帳の中身は白色。記入していない。
目標の立て方がわからない。そんな中学生、高校生も実際にはいます。
やっぱり、ビジネス手帳はツールなので使い方がわからないとどれだけ良い道具でも効果は出ません。
そうなると、「やっぱり中学生の、高校生の私、僕にはビジネス手帳を使いこなす事は無理だったんだ。」という失敗事例だけが残ってしまいとても残念です。
ビジネス手帳を中高生が使い続けられる3つのポイント
ビジネス手帳を使いこなす事が出来ない大人もたくさんいます。
ただただ、予定だけを書いている人もいるよ。
手帳オーガナイザーの私もずっと手帳を使いこなすことが出来ず、悩んでいた1人だから。
目標を達成するビジネス手帳の使い方。
夢をかなえるビジネス手帳の使い方をマスターするには練習が必要なの。
これは筋トレと同じで、ビジネス手帳も使いこなすには使いこなす手帳トレーニングが必要。
トレーニングをどうせやるには、楽しい方がいいよね。
だから、今回ビジネス手帳楽しく使い続けるためのコツを3つご紹介するね。
1.ビジネス手帳を自分バージョンにカスタマイズして楽しむ
特に、女子高生、女子中学生なら「日頃いつも持ち歩きたいぐらいカワイイ!!!」と思えるぐらいカスタマイズしてみることをおすすめします。
(もちろん、男子高生、男子中学生もオリジナルのクールなかっこいい手帳にアレンジしてみるとすごく愛着がわきます)
大好きなアーティストやアイドルの写真を貼ってみたり。
自分のあこがれの女優さん、モデルの写真を貼ってみたり。
マスキングテープ、マステでアレンジしたり。
最近はとってもカワイイマステがあるので、親子でコレクションしてもいいですよね!
ビジネス手帳に押すカワイイスタンプを使ってみたり。
シールを貼ったり!
忘れてはいけないのがペン!
授業にも使えるカラーペンを色々と用意してもいいかと!
その手帳を見ているだけでワクワクするような、いつも持ち運びたいような、この世に1つしか無いオンリーワンビジネス手帳を作ってみてください。
そして、時間があればいつでもそのビジネス手帳眺めて下さい。
2.ビジネス手帳に自分の大切な予定を入れる
中学生、高校生だって、自分の大切な予定があるはず。
友達の誕生日だったり。大好きな人の試合の日程だったり。
「勉強するためにビジネス手帳を!」と思っちゃうと、はじめから手帳に書く気も萎えます。
だからこそ、今の自分にとって一番大切な予定からどんどん書き込んで行くことから始めてみて!
もし、親に見られたら・・・
という人は、先ほどのスタンプを使ったり、自分だけがわかるマークをつけてみて。
そこから、しなくちゃいけない予定、やらなくてはいけないことを書いていってみて。
書いても出来なかったこと、やれないことも出てくるよ。
そんな時はあなたのしなくちゃいけなかったこと、やらなくてはいけないことが大きかった事も考えられるね。
だから、そういう時はやることをもっとちっちゃく、ちっちゃく書いてみて。
例えばね。
7時から8時の1時間に「英語勉強」と書いたとする。
これだと漠然としていて何をしていいかわからないから、具体的に書くという方法もある。
数字を入れたりするといいよ!
「英語問題集を10ページ」と書いたとする。
1時間で10ページ出来なかったとする。
そしたら、それは今の自分にとっては大きな目標だったということだったから、その数字を8ページに次の日は変更してみる。
こういう風にしてどんどん自分サイズに変更していくってことが大切なんだ。
3.親や友達を巻き込んでビジネス手帳を使ってみる
お友達を巻き込んで、ビジネス手帳を受験勉強のために、目標の大学に入るために一緒に使ってみる。
という方法を考えたのですが、私がもし女子高生ならなかなかそういうことを友達にいうことって出来ないな。って思ったんだ。
だから、敢えて今回伝えたいのは親を巻き込んでビジネス手帳を一緒に使わない?と提案しましょう!ということ。
きっとあなたが自分の目標を達成するためにご両親にビジネス手帳を買いたい!と言うと賛成してくれるはず。
もし、あなたのママやパパが反対したらそっと中学生・高校生のための手帳の使い方の本を見せてあげて下さい。
専業主婦だって、ビジネス手帳は必要です。
ワーママだって、ビジネス手帳を持っている人多いです。
可愛くおねだりして、色々なビジネス手帳グッズも買ってもらいましょ!
一緒に手帳を書くことで、続ける力が湧いてきます。
ママにも目標や夢の持ち方を手帳を使うことで一緒に伝えてあげましょ!
そして、ママやパパにも自分の夢のために手帳を使ってその目標を叶えるって所を見せてみない?
中学生、高校生の新学期を迎える孫に、姪っ子、甥っ子にどんな手帳をプレゼントしたらいい?
手帳は大きく分けて3時期発売されます。
まずは9月、10月、11月、12月スタートの手帳。
そして、新年度の1月始まりの手帳。
最後に、新学期用の4月始まりの手帳。
学生の方は、新学期にむけて手帳を新調する中学生、高校生も少なくありません。
あの、7つの習慣をベースにしたビジネス手帳「フランクリンプランナー 」は、中高生向きの手帳を発売しています。